慢性的な人材不足に頭を悩ませている介護業界は、人材の確保のために多くの求人募集を行っていることで比較的仕事を探しやすいのが特徴です。
これは神奈川県でも同様で、幅広い介護の仕事があります。
とはいえ、求人募集を行っている全ての事業所が信頼できるわけではなく、ブラック企業と呼ばれる所も存在するのが実情です。
せっかく就職したのにブラック企業だったことですぐに退職する羽目にならないためにも、しっかりと見極めて応募をすることが重要になります。
ブラック企業かどうかの見極めるポイントとして挙げられるのが募集の頻度です。
事業所の中には1年を通して常に募集を行っている所も少なくありません。
これは裏を返せばそれだけ人の出入りが多いことを示しているため、職場環境や人間関係といった問題を抱えていることも考えられます。
必ずしもこれが当てはまるとは限りませんが、こういった常に募集をしている事業所は疑うことを忘れてはいけません。
同様のケースとして給料を含む待遇の良さが挙げられます。
一見すると待遇が良ければそれだけ働きやすいように思えますが、離職の多さを高待遇でカバーしていることもあるので注意が必要です。
どんなに高い給料を支払われることが約束されていても途中で退職をするのであれば事業所にとってそれほど大きな痛手にはなりません。
もし同じ仕事内容や勤務条件で他の事業所に比べて待遇が良い場合には、その理由についてしっかりと調べることが大切です。